ニート生活から脱出!就職するためには

採用試験の対策

 

これが本当のSPI3テストセンターだ! 【2021年度版】

 

 

採用試験には面接と筆記試験があります。面接の練習などはハローワークでも行うことができるので、ここでしっかり取り組んだら着実に成果が出ると思いますが、筆記試験は自分なりに対策をしておく必要があるでしょう。

 

 

この筆記試験は企業によって内容はさまざまですが、SPIを採用している場合が多いようです。SPIとはSynthetic Personality Inventoryの略で、リクルート社の人事測定事業部が開発した総合適性検査のことです。

 

 

ニートだけが受けるわけではなく、新卒者ももちろん受けるものです。企業側からみると、このSPIの実施によって就職希望者の基礎学力や職種の適性度について手軽に確認できるため、大変便利なツールとなっています。

 

 

内容は性格適性検査と能力適正検査があり、性格適性検査は、内向的外交的、消極的積極的、リーダーシップ性など、人の性格や特性をみるものとなります。

 

 

能力適正検査は更に言語能力と非言語能力に分かれ、言語能力は、類義語や対義語、語句や諺の意味、長文の解釈など、国語に関する基礎学力の問題です。

 

 

非言語能力は基礎数学で、鶴亀算や食塩水算、速度算、数列や集合、立体図形や証明などの問題となります。

 

 

このようにSPIの問題は実は全て小中学校レベルの問題であり、基礎学力がしっかりと身についていれば確実に解答できるものばかりですが、問題数が多いのでいかに効率よく、短時間で回答するかがポイントです。数多くのSPI対策本が市販されているので、事前にしっかり学習しておくことが必要でしょう。脱ニートに向けて必須なのでぜひ取り組みましょう。